まずドレッジはコンボか否かはっきりさせると、私はコンボデッキに該当する部分も有るが、コンボデッキ自体ではない、と思います。(ここでのイチョリッドはLED型とします。恐血鬼型は組んだことないので)
何故こう思ったかというと、私自身がコンボデッキの定義を確立出来ていないからです。
MTG wikiには以下のように書かれています。

以下の条件をある程度満たしているものは、強力なコンボまたはコンボデッキといえるだろう。

1,効果が強力である
 ・勝利に直結する
 ・大量のアドバンテージが得られる
2,現実性がある
 ・要素となるカードのプレイが容易である
 ・要素が少ない
 ・妨害されにくい
3,コンボが成立しなくてもある程度戦える
 ・要素となるカードがそれぞれ単体で強い

勿論全てを鵜呑みにすることは出来ませんが、ある程度は土台が必要だと思うのでこれを元に考えたいと思います。
そうするとドレッジにも当てはまる所が有ると言えます。
しかし、そう考えるならばCTGは相殺と師範の占い独楽の二枚コンボを軸としたコンボデッキとも捕らえられると思えませんか?
正しくは相殺と師範の占い独楽の二枚コンボを軸とした半ロックで相手をコントロールするデッキ、なのでコントロールデッキに分類されているのですが。

ここで私が言いたいのはCTGがコントロールか如何か、ではなくコンボ要素を含んだデッキは思いの外多いということです。
それでも特に際立った要素(CTGでは相殺と師範の占い独楽の二枚コンボよりも、それ前後のコントロール)に焦点が絞られ、デッキタイプとして認知されます。
言ってしまえばZOOでさえコントロール要素を含んでいます。

そこでドレッジを見てみましょう。
勿論コンボ要素を含み、LEDの爆発力を特徴としたデッキではあります。
しかし、だからコンボデッキだ、というのは些か早計な気がします。
確かにブンブンしている時はソリティアに通じるものがありますが、セラピーを用いて手札破壊からのイチョリッドのビートダウン等を経験したことがあるかと思います。
つまり、ブンブンした時のスピードが異常で、セラピーによるコントロール要素もある高速ビートダウンだと思うんですね。

ですから個人的な意見ではありますが、ドレッジは今までのデッキタイプの枠に嵌まらないと思います。
しいて言うなら「ドレッジ」がドレッジのデッキタイプだと思います。



ここからは趣味です。(そもそもこの日記自体が趣味ですがw)
何故私がドレッジを好きなのかと言うと、デッキの構成自体がコンボとなっているからです。例えるならば、歯車の複雑な仕掛けが全て機能して初めて時計が動く様な感じが堪らなく好きなんです。ですからベルチャーも好きです。
組んだことないけど。

追伸  CTGは相殺と師範の占い独楽の二枚コンボを軸としたコンボデッキと書きましたが、あくまで例として用いたものです。相殺と師範の占い独楽はコンボというよりもシナジーと言えますが、コンボとも採れ、そのほうが説明し易かったからです。もし、このように記載して誤解を招いてしまったらすみません。

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