とまぁ私は思うんですが、実際のところは如何なんでしょうね?
作ったことないんで分からんのです。
レガシーのBTBについてはごーじゃーさんとかの方が詳しく記載してあります。

まずBTBですが、これは言わずもがな「基本に帰れ/Back to Basics」の略称であり、本来は特殊地形環境への一種のメタとして出現した所謂ロックデッキに近い構成となっており青単パーミよりも青単コントロールの属性の方が強いです。

つまり、パーミではなくコントロールですから多色化は寧ろ推奨すべきなんですね。
しかし、多くの人はそれをしない。何故か?
簡単です。
自分が特殊地形メタをしている限り特殊地形に頼れないのですから、安定性にかける。結果、多色化をしない。それだけです。

しかしながら、新フェッチランドのおかげでタッチ位なら可能となりました。
その為に出てきたのが青緑BTBタッチタルモです。
私はこのデッキはあんまり好きではありません。
その理由は「美しくない」の一言に尽きます。
まさに寿司にコーラをぶっかけるが如き発想ですね。
解らない方の為に言うと、タルモが強いんだから入れれば強いんじゃね!?状態ですね。

そこで、考えてほしい。
タルモを入れると、回避能力がなく、生き残り難い「熊」にカウンターを使わなくてはならない。
これは大いなる無駄だと思う。
否、無駄なのだ。
ここで一番良い手はタルモを奪う、ということです。
つまり、入れるの勿体無いから他人のを拝借するということです。
これは青に沢山ありますし、ノンクリーチャーデッキ以外に腐りませんしね。

美しくない、と言いましたがそれは無駄なカードを入れる、と言う事ともうひとつあります。
それは、統一感に乏しくなります。
島を並べることに快感を覚える人種にとっては森など鼻で笑ってしまいますし、青の中に緑が入るのでは作品(デッキ)にしては今一統一感に欠けます。

最後に個人的な意見ですが、何でもタルモを入れれば好いということでもないと思うんですね。
レガシーは多種多様なデッキが魅力だと思うんです。
しかし、何のデッキでもタルモ入れればおk、というのは自らレガシーの魅力を狭めているとしか思えません。
確かにタルモは強いですがね、可能性を限るのは面白くないと思うんです。
好きなカード―――思い出のカード等を使えるのも魅力なんですから。

しかし、勘違いしてほしくないのが、タルモを入れないのを言い訳にしないで欲しいですね。
それは、タルモを入れないことで可能性を狭める行為であると思います。
デッキに対する裏切り、とも採れますね。



以上っス

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