嘘です。
個人的にはね、ツン:デレ=8:2とかですね。
やっぱり、ツンツンツンツンデレッ☆みたいな感じで。
でも、デレッ☆ツンツンツンツンはつらいかも…。

「ツンデレ」の起源は、多分オタク用語が広がったものであると思います。
しかし、それが特定の個人が作ったものが広がったのか、特定のグループが作ったのかは定かではありません。
これも情報化社会の弊害とでも言いましょうか。

初出は諸説様々ですが、やはり電子掲示板が発祥のようです。
前述にも書いてありますが、掲示板内で話し合われて発生したものなのか、元々仲間内で作ったものを掲示板に持ち込んだのか、或いは個人がその場で思い付いて書き込んだのは定かではありませんし、その作った本人を捜すことは無意味です。

また、どこが初出なのかはいたちごっこになると思います。
あらゆる掲示板の過去ログが全て残っているとも限りませんしね。

ここで注意してほしいは「ツンデレ」の起源ではなく、どの様なところで生まれたか、です。
見れば、全て俗に言う「アングラ」的な所で、ごく少数の人達から発生したことになります。

言葉とは流動的で変りやすいものです。
良く言えば、多種多様な言葉が出来、派生することが出来ます。
悪く言えば、広がるにつれてその本質が薄れて行きます。

例えば、「ツンデレ」により多くの「萌え」が発生する事となりました。
「~デレ」等は派生とも言えますし、「ツンデレ」のイメージ像を更に抽出して、様々な「萌え」が発生したと思います。
更には昨今の日本でも「ツンデレ」や、「萌え」が一般化し、偏見を減らすことにも繋がりました。
これは、ある意味では好ましい進歩です。

しかし、好ましくない状況も発生しています。
例えば、「オタク」。
「おたく」は元々趣味に没頭する人間を指す言葉ですが、「ツンデレ」や、「萌え」が一般化するにあたり、一種の差別用語へとなりました。
今は逆に一般化が進みすぎそれ程差別的にならなくなりましたが、その所為で「オタク」をステータス化するバカまで現れました。
しかも、オタク=アニメオタクを指すと考える輩も居るようです。
これは本質が薄れた結果です。

本質の薄れは「ツンデレ」にもあります。
それは、「ツンデレ」の差と乱用です。
元々の「ツンデレ」は一般と線を引いて存在していました。
しかし広がったものですから、勿論一般でも用いられます。
当然、元々「ツンデレ」を使っていた人と広がってから使った人とは本質的に違いが出てきます。
その結果が差です。
広がってから使った人が作る「ツンデレキャラ」に元々「ツンデレ」を使っていた人は違和感を感じます。
加えて、先程述べたような勘違いのオタクはその様なキャラこそ「ツンデレ」と思って連呼するので、差が大きくなります。
勿論、一般的になってから「ツンデレ」を使用する人の方が多いので乱用とも言えるほど使用されるのです。

将来は更に元々の本質が薄まるか、消えてしまうでしょう。

話がかなり逸れましたね。
私は「ツンデレ」において、「ツン」の方が確実に比重は高いと思います。
これは、「デレ」は普通のキャラにもあるものなので、「ツンデレ」たるには「ツン」の比重が高いのは当然である、という考えから来ています。

「ツン」無くして、「ツンデレ」無し

とでも言いましょうか。
ですから個人的にはツン:デレ=8:2がオススメです。
何故ツン:デレ=8:2となるかを書くには時間と紙が足りませんね。
余計なこと書かなきゃ良かった…。



以上っス

追伸 「おたく」は元の意味での表記で、「オタク」は広がった後の意味での表記です。未だ私は、「おたく」と「マニア」の明確な違いを定義出来てませんが、出来た方は参考までにコメントよろしくお願いします。

追伸の追伸 「萌え」については今後書きたいと思います。こちらも重要ですし。

追伸の追伸の追伸 この日記は私個人の考えですので、誤りや偏った部分があると思います。鵜呑みにしない様に。

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