デッキリスト→http://canaan.diarynote.jp/201206011942523812/

自分の環境での話ですのでご了承下さい。

流れとしては、入れたものの説明→抜いたものの説明→万能型についての個人的な考えです

まず入れたものの説明から

《終末/Terminus(AVR)》
《壊滅的大潮/Devastation Tide(AVR)》

奇跡持ちの呪文です。

エスパーカラーの奇跡持ち呪文6種の内これら2枚を採用したのは奇跡のアド損をカバーできる能力だからです。

《天使への願い/Entreat the Angels》も入れたいのですが持ってないので入れてません。

まず、奇跡を自分の好きなタイミングで撃ちたい場合、奇跡呪文とは別に1枚のカードが必要です。

思案、渦まく知識、定業、神ジェイス、独楽、チューター等ですね。

更にインスタントタイミングで撃ちたい場合には追加でインスタントタイミングでのドローが必要となります。

上記のことから奇跡を撃つのは基本的にアド損だと自分は考えます。

仮に素引きして撃っても自分が有利になるタイミングだとは限らないので基本的運用は上記のプレイで撃ちます。

その為ピン除去であるアンコモンの2種類はこちらのアドの損失が大きいのでコントロール型には不要だと思います。

《時間の熟達/Temporal Mastery》については追加ターンを得たとして続けて自分のターンを2回行えるのが前の人の終了時か自分のターンの初めに絞られます。

追加のターン→対戦相手のターン→自分のターンのように間に挟んでしまうと対応される可能性がありますし、追加ターンで勝ちきれない可能性も考えられるので採用の余地はありますが現時点の環境、自分のデッキリスト的に考えて採用していません。

《Lim-Dul’s Vault(AI)》
《伝国の玉璽/Imperial Seal(PTK)》

チューター機能を持つ呪文です。

前回までは主にライフ的視点から考えて採用を見送っていましたがチューターの必要性の向上により採用となりました。

《伝国の玉璽/Imperial Seal(PTK)》はソーサリーですが奇跡呪文以外に使え、柔軟性が増すので採用しました。

《親身の教示者/Personal Tutor》は奇跡呪文を持ってくる目的のみで用いるなら採用なんですが対象の幅が狭すぎるので今回は採用を見送りました。

《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(5DN)》

土地リセットが多くなるので建て直し用に採用しました。

戦の惨害は届き次第入れます(迫真

次に抜いたものの説明

《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor(FUT)》
《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist(M12)》
《アフェットの錬金術師/Aphetto Alchemist(ONS)》

後者2枚は起動型能力なので自分の《呪われたトーテム像/Cursed Totem(6ED)》に引っかかってしまい、前者は最近始祖ドラが居なくなりサーチが減ったので抜きました。

しかしながら3枚とも強力なカードであるのでスペースの有無や環境の変動によってまたすぐに採用するかもしれません。


《神聖なる埋葬/Hallowed Burial (EVE)》

奇跡との差し替えです。

《魔力流出/Energy Flux(ATQ)》

相手が超展開してきた時の抑止力、土地リセットからの嫌がらせ等強力なカードですが自分の抑止力にもなっていました。

またズアーでサーチする場合にも強い場面が環境的に少なく感じたので今回は外しました。

アーティファクトを消すならば大潮でも可能ですしね。

最後に万能型についての個人的な考えです。

ズアーのコントロールの万能型は自分が前まで使っていたデッキで究極的に丸い特徴のないデッキです。

ただこのデッキタイプは調整してて分かりましたが100枚の限界が他のデッキに比べて大きいです。

結局完全に丸く、どんな場面にも対応しようとするとスペースが足りません。

自分の環境の1つのデッキをメタるのはこのデッキの特徴である「特徴がない」が消えてしまいます。

デッキ構築に正解がないEDHで「特徴がない」を特徴とするとデッキが瓦解しちゃうんですよね。

自分の環境全てのデッキのあらゆる場面に対応するのは不可能であると改めて感じました。

であれば別のコントロールの型、特徴となるものを模索した所最初に思いついたのが奇跡型でした。

奇跡型についてはまだ組んだばかりで何も言えない状況ですが調整していきたいと思います。



長文&乱文失礼しました。




コメント

石像
2012年6月1日21:54

俺いないから思考検閲者抜くとか完全に人読みじゃねーかwwwwwwじゃねーか・・・・

かっこかり
2012年6月1日22:00

採用されている奇跡2枚(特に《終末/Terminus》)は、素撃ちでもそこまで効果の割にマナコストが重い訳でもないので使いやすいですよね。
《天使への願い/Entreat the Angels》も入れたいと書いていますが、こちらは奇跡を考えても効果がEDH的に決定力に欠けるので今一つかと。

>ひみつ
合計9マナもかかるとか宇宙にも程がっ……と思ったけど、《Mana Crypt》と《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》辺りが並んでれば土地5枚からでもいけるんですよね。……ゴクリ

トキア
2012年6月1日22:29

>石像

君以外にもN氏がエドリックでドロー重視なんだよね

一番の問題はスペース(真顔

>かっこかりさん

仰る通りなので奇跡枠ならそこ2枚はやはり採用確定ですね

《天使への願い/Entreat the Angels》はやっぱり今一ですかね?汗

皆ピン除去握ってると安心してるので前の人エンド時に全力天使からのゲドンでggだと思ったんですがw

まぁピラミッド環境だと《残響する真実/Echoing Truth》採用率多いので確かに微妙ですね。

かっこかり
2012年6月1日22:55

人読み要素抜きにしたら、確かに思考検閲者はただ強カードなんで残した方がいいかもですねw
少なくとも、デッキに残っているサーダ・アデールよりはお役立ち期待値は高そうです。

残響する真実抜きに考えても、願い>ゲドンの流れで勝ちきるのは難しいかと。
もちろんタイミング次第なのでしょうが、出るトークンはぐだってなければせいぜい5~7体くらい。擬似的に速攻が付いているとはいえ、マナファクトやマナクリ、その他パーマネントが残っている対戦相手3人を沈めるには力不足な気がします。
《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》と違ってクリーチャー潰しのピン除去が有効(ちゃんと頭数が減る)なのも向かい風。

トキア
2012年6月1日23:03


なるほど!!

参考にさせていただきます!!

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